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[970-1] 2006年10月 6日(金) 22:28

主要先進国の代理母に関する状況、また過去におきた事例

投稿者名:
コメント:
自分をすべて調べて把握しているわけではないですが、あまりに知識をえようとしないまま間違った認識で感情論だけで代理懐胎出産問題をとらえている人もいるようなのでこういうスレッドもいいかと思いたててみました。

■英国
 「代理妊娠」に関する仲介、金銭の授受、
広告を禁止
■ドイツ
 民法では懐胎した母親が
法律上の母親とされている。
■フランス
 代理母「契約」は、産みの親に子の遺棄をそそのかし、産まれた子を売買することになるからである。
 当然、このような契約は無効とされる。
また子を引き取った親がこれを実子として身分簿に登録させるのは、5年以上10年以下の懲役にあたる犯罪とされている(刑法354条)。
引用元http://www.arsvi.com/0g/r01006.htm
■アメリカ
 12州で代理母をビジネスとすることを禁止し、3州では代理母斡旋は犯罪となり、業者は刑務所に送られる。
 また、代理母ビジネスの最も盛んな、2つの州、カリフォルニアとニューヨークでも、弁護士や医師からなる特別委員会が設置され、禁止の方向に向かっている。
http://www.globe-walkers.com/ohno/article/dairibo.htm
[970-2] 名前:乙 2006年10月 6日(金) 22:48
アメリカの過去の事例

・麻薬依存歴のある女性が姉のために代理母を引き受けたが、産まれてきた子どもHIV保持者だったため、依頼者代理母ともに引き取りを拒否。

・代理母が男児女児の双子を出産、依頼者は女児のみを引き取ったため、代理母が双子の親権を求めて裁判を起こした。

・依頼者の女性が実はが性転換者だったのを隠していたことが代理出産後判明、代理母が養育権を求め裁判へ。 のちに代理母がホームレスになり、子は施設へ。

・心臓疾患を患っていた女性が代理母となり妊娠8ヶ月で死亡。事前の健康調査では見落とされていた。

・独身男性が代理母に出産させ子を引き取るが、6週間後に虐待死させる。
[970-3] 名前:乙 2006年10月 6日(金) 22:53
欧州
・妻の死後,保存されていた凍結受精卵を夫の妹がHM代理出産。倫理的でないと問題となる。
(伊)
・代理母(ボランティア。休職の補償として金銭譲与あり)はオランダからの依頼人夫妻に不信感を抱き中絶を伝えたが後に嘘と判明。出産した男児の受け渡しを拒否した。(英)
[970-4] 名前:pon 2006年10月 6日(金) 23:09
日本で行われた代理出産の例も書かせていただいてよろしいでしょうか?

代理出産を試みた5ケースすべてが姉妹間によるもので、出産までこぎつけた今回のケースを除くと、体外受精した受精卵が着床しなかったり、流産したりしたという。
 今回のケースは、妊娠中の事故で子宮を失った姉夫婦のために30代の妹が代理母になっていた。事前に1時間ほどの説明をしたという。根津院長のもとで移植して妊娠後、別の医療機関で出産したという。
 根津院長は、代理母になった妹夫婦や姉夫婦と根津院長はその後、疎遠になっており、家族関係もぎくしゃくしていることを明らかにしていた。
 産んだ妹から1度、手紙を受け取った後、患者側の状態を把握できない状態が続いていたといい、事実上、事後ケアができていなかった。
引用元http://oak.zero.ad.jp/~zab22968/amove/ferti.html
[970-5] 名前:乙 2006年10月 7日(土) 0:30
ponさまありがとうございます。
自分もその話、元になるものを探していたのですが、見つけるのに手間取っていたので助かりました。
このスレッドでは主観的感想・意見を含めない、客観的事実であれば他のかたもレスをつけていただければ嬉しいです。

■ある代理母に関する本より、代理母経験者の話

「代理母会社はいまだに、赤ん坊は夫婦の子どもだと言いつづけています。
 でも、からだは自分を主張します。頭も心ももう納得しなくなる。この小さな人間は自分を主張します。動くのです。けるのです。1日24時間、ここにいるよと告げているのです。この小さな人間がだんだん成長してゆくのがわかっているのです。
 でも、おまえは代理母だと言われる。代理母とは「代用品」。でも、そんなことあるだろうか?

 心が自分を主張するから、感じはじめたこの罪悪感! 大きくなってゆくお腹に手をあてれば、それに応えるこの小さな人間。健康な赤ん坊でありますようにと、毎晩祈る。自分の感情がこわいから、心の奥底で、赤ん坊もママもどうにもならないと知っているから、泣きながら眠る。赤ん坊と引き離される分娩の時がきませんようにと祈る。
 やがて、その子は生まれる。父親がへその緒を切ったあと、その子をさしのべて抱かせてくれる。震える手で泣きはじめるその子の顔をみつめて、背中をなで、だいじょうぶ、ママはここにいるわ、と安心させる。そのことにはもう、この子は自分の息子、手放すことなどできないのがわかる。でもそのとき、赤ん坊を愛するがゆえに罪悪感を強く感じる。」
(パトリシア・フォスター、Klein ed.[1989=1991:242-253])
引用元 http://www.arsvi.com/0g/r01006.htm
[970-6] 名前:桜さくさく 2006年10月 7日(土) 9:40
前代理母を取材した記者が「(代理母は)理屈ぬきにおかしい」
と言っていましたね。
子供がおなかの中で日に日に大きくなってくる。
胎動する。
出産すればおっぱいがでてくる。
心も身体も、赤ちゃんを育てる準備が
できる。

でも、出産したら初乳も与えることもできずに速攻引き離される。
女性の、理屈抜きの本能的な母性というものを、あまりにも軽視しすぎているのでは
ないかと思います。

代理母には人身売買、母体にリスクが負わされるなど倫理的な問題も大きいですが、
女性をタダの出産マシーンとしか扱っていない、女性を軽視したものであることも大きな問題の一つと思います。
(あ、やっぱ倫理的な問題か)

私も母親として「もし、どうしても妊娠できず、子供に会えなかったら」と
思うと「代理出産」という手段を思い
つく気持は分かります。
しかし同じ女性として、代理母に心身共に負担を負わせることに大きな抵抗があります。

命がけで子供を産んだのは代理母です。
「契約したから」あっさりと子供を引き渡せるほど
割り切った感情を代理母はもてないのではないでしょうか。
だから受け渡しを拒否する裁判も起こって
いますよね。
[970-7] 名前:yukky 2006年10月 7日(土) 10:27
こんにちは。

乙さんとponさんの投稿、改めて代理母出産問題を考えさせてくれるものでした。

私はこの問題を考えるとき、できるだけ色んな立場になって考えようとしています。

私には3歳の子供がいるけれど、これから先、不妊になってしまったり、病気で子宮を失うかもしれない。そんなときどうするのかって。

出産経験から言って子宮を「貸し借り」するものなのか非常に疑問に感じるところでした。

代理母とて人間。契約だからと子宮で育つおなかの子を「依頼者夫婦の子」と割り切れる人はそうそういないはずです。

私には長い付き合いの友人がいて、その子は不妊に悩み始めています。もしもの時は代理母を選択肢にいれるかもと聞いています。

代理母出産を語るときは、不妊に悩む者の立場からだけでなく、代理母のことや、そのトラブルなども、もっともっと熟慮してお話してほしいと思うのです。
[970-8] 名前:Rock 2006年10月 7日(土) 10:43
国内での代理母先駆者である根津医師のインタビューです。
責任感がお強いと解釈するか否かは人それぞれですね。


Q)生まれてきた子供に障害があったときはどうしますか?

A)最初の段階で委託側が引き取るということをきちんと契約してから行うという形をとりますが、もしどうしても両方が引き取らないというのであれば、社会的な責任をとって私が引き取ります。日本には法律も何もない状態なのでそこまでの覚悟がないとこのようなことはできません。そしてもしそれで私が死んだらどうするのかという話になりますが、その後も私の子供がその子の面倒を見るという遺志を引き継いでくれると信じております。
http://allabout.co.jp/children/sterility/closeup/CU20021103A/index.htm?NLV=NL000359-17
[970-9] 名前:乙 2006年10月 7日(土) 12:33
ある代理母コーディネーターの契約書の一部

コーディネーターへの謝礼. $16000
雑経費(交通費など) $2000
●第一回目の受精で支払う費用
代理母への謝礼 $10000
広告費(代理母を募集) $300
精神鑑定費用(代理母の) $450
IQテスト(選択は自由) $125
医師にかかる費用(精子分析や受精など) 人によって異なる
医療保険 人によって異なる
●代理母の妊娠と同時に支払う費用
代理母の生命保険料 $300
妊婦服 $400
父親権手続きの費用 $500
養子手続きの費用 $1000
弁護士料 $1500
○その他
父親であることを証明するための血液検査費(選択は自由) $700
旅費、通信費など 人によって異なる

確実にかかる費用だけでも、約33000ドル(約450万円)。
これに、日本から渡航する費用、人によって異なる費用などを加えれば、優に5万ドルを超える額になる。(レート115円で計算して575万円)
http://www.globe-walkers.com/ohno/article/dairibo.htm
[970-10] 名前:乙 2006年10月 7日(土) 12:38
代理母シンディのインタビュー

今後も代理母を続けるか、という質問には迷うことなくこう答えた。

「私自身はもうやりません。
今回、私がアキの代理母を引き受けたのは、前に失敗したことがあったからです。今度の成功で達成感を得ましたから、もう繰り返す必要はないのです」

.きっぱりと話すシンディさん。すでに報酬も受け取り済みだと.いう。

「業者からば当初、保険とか入れないで1万8000ドルの謝礼に、双子の場合ばプラス2000〜3000ドルといわれました。だからって今回双子を産んだわけじゃないですよ。それは偶然よ(笑い)。
その謝礼でこの家のローンを返済したんです。ここは土地が10エーカー(約1万2000坪)あって、家の価格を含めて5万5000ドル(約600万円)でした。その残りのローンを払って、ようや“家主”になれたわけです。とても満足です」
※1万8000ドル+2000ドルの謝礼として、レート115円で換算して230万円
http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/dairibo.htm
[970-11] 名前:乙 2006年10月 7日(土) 12:52
代理母シンディ取材の裏側

シンディさんについて胸騒ぎがしたので、夫が自己破産したことがあるかどうか調べてみた。まさか名前が出てくることはないだろうと思っていたが、まさに夫の名前が出てきたのだ。女性セブンの記事はネガティブにはしないということだったので、夫が自己破産していたことは書かなかった。

夫の自己破産の内容を調べると、資産が5520ドル。負債が22276ドル。シンディが今回の代理出産でもらった謝礼が、18000ドルプラス双子の場合は2000〜3000ドル余分にもらえる。シンディにしてみれば、妊娠前に3ヶ月間、毎日ホルモン注射をしなければならない。副作用もある。この注射は夫がやったという

取材が終わって、2,3日間シンディと電子メールでやりとりしたが、これには別の意味がある。英語を書かせるためだった。書かせるとその人の教養が出るからだ。単語の使い方の間違い、綴りの間違い、ネイティブとは思えないほど、間違いだらけの英語。これではまともに勤められないだろう。日本で言うと禄に漢字が書けないということになる。

シンディからの、最後のメールにこう書いてあった。”Later in the pregnancy I was drained of energy.”(妊娠の最後の方になって、エネルギーが枯渇した)彼女にしてみれば、これほど辛いことはなかったと思う。

インタビュー中、彼の顔には笑い一つ見えなかった。苦渋の表情しか見えなかった。
http://www.globe-walkers.com/ohno/school/column010.htm
[970-12] 名前:乙 2006年10月 7日(土) 13:07
桜さくさくさま、yukky さま、Rock さま
返信ありがとうございます。

このスレッドは、それぞれの意見をぶつけあうのではなく、今までにあった代理母に関する過去の事例、あまり周知でないと思われる事実を知り考えていただけるキッカケになれば嬉しいです。
そして、子どもを望む側・子どもを産み手放す側、またそのどちらにもそれぞれの伴侶。親族としてそれを見守らざるえない側、いろいろな立場から自分の立場でない側のことを考えていければと思っています。

また、養子制度・里子制度に関しても、この制度は自分で産めなくても子どもを望む人間の助けにはならないのか、なりうるとした時の問題点などもいづれ考えられればいいのですが…。
[970-13] 名前:まままあちゃん 2006年10月 7日(土) 13:22
代理母を「いいじゃん!」と感覚的にとらえているだけの方々には,是非読んで考えてもらいたいですね。
私自身とても勉強になりました。ありがとうございます。
[970-14] 名前:ニューヨーカー 2006年10月 7日(土) 13:38
乙さん、私のスレの件では、いろいろありがとうございました。

私個人としましては、日本の養子制度についてのシステム全体及び法律の見直しが代理母にもまして、重要なことだと考えております。
アメリカのようにレズビアンやゲイのカップルや未婚者にも養子を認めるというオープンさが必要かどうかはわかりませんが、少なくとも、もっと子供達や養子を望んでいる夫婦に配慮した、心や血の通ったシステム作りが必要だと思っています。私たち夫婦もアメリカ在住というだけで、日本の児童相談施設、民間の養子関係のオーガニゼーションなどありとあらゆるところで門前払いのような扱いを受けました。結果、日本での養子を断念したわけですけれども、日本の硬直的なシステムに大いなる疑問も抱かざるをえませんでした。もし、私たちがアメリカ国民であれば、養子についての状況はまったく異なったものになります。全米に無数のようにある養子のエージェントを通して、ロシア、カンボジア、ベトナム、中国などから養子を得る可能性は非常に高くなるでしょう。アメリカの養子は大きなビジネスになっていることについては異論、反論もあるかと思いますが、まったく違った人種でもひとつの家族として、幸せとは何かを模索する力強さを目の当たりにしますと、ポジティブな面が大きいことも認めざるをえない事実だと思います。
[970-15] 名前:桜さくさく 2006年10月 7日(土) 17:52
シンディーさん、代理母の契約書の内容を理解することはできたのかな?
[970-16] 名前:pon 2006年10月 8日(日) 1:25
諏訪マタニティークリニック
当施設の代理出産(host mother)に関するガイドライン

国としての方針が出されていない現時点において、様々な問題を含む代理出産に際し、当事者達は以下のごとき事項を、人間としての信義の下に守り通すこと。

  【1】 代理出産とは排卵はあるが子宮が無いことにより実子を得ることのできない夫婦が子宮を借りることによって実子を得る方法を言う。よって
    1) 実の親:先天的並びに後天的に子宮の無い女性。現時点では、結婚しており卵子も精子も採取可能な夫婦に限る。即ち卵子の提供も伴う代理母や精子の提供や受精卵の提供による代理母は行わない。
    2) 生みの親:結婚しており子供がいること。あくまでもボランティア精神に終止すること。即ち金銭の要求また生まれた子に関していかなる権利も主張もしてはならない。
  【2】 経費の範囲を超える金銭の授受は認めない。
  【3】 代理出産に関与する医師は妊娠・出産に関する様々な危険性、問題点を十分説明し両夫婦が納得した上で施行すること。
  【4】 生まれた子供は代理出産した夫婦(生みの親)の子供として戸籍に入れ、その後お願いした側の夫婦(実の親)の子として養子縁組みをすること。

参考元http://www.smc.or.jp/smc/smc004.html
[970-17] 名前:まままあちゃん 2006年10月 8日(日) 8:34
>桜さくさくさん
私も非常に疑問です。まあ,このスレッドの趣旨からはずれるのでこれだけにしておきます。
[970-18] 名前:soriya 2006年10月 8日(日) 9:06
乙さんのスレ大変勉強になりました。
私は、何も知らないまま代理母賛成でした。
乙さんのスレを読んで初めて知ったことが沢山ありました。
反対賛成どちらかはまだ判断できませんが
冷静に尚且つ真剣に考えていくべき問題だと実感しました。
できればこのスレを代理母賛成の方も反対の方も冷静に中立の立場で読んで欲しいなとおもいました。
[970-19] 名前:乙 2006年10月 8日(日) 11:51
[970-2]のアメリカの過去の事例、4番目の補足。
また別の代理懐胎後、依頼主の希望で中絶した例。

テキサスののある女性が、スーパーの雑誌に載っていた代理母の広告を見て応募した。自分の借金の問題に片を付けるのにはまたとない解決法に思われた。

不運にも、彼女の心臓の病気が主治医に発見されたのは妊娠6ヶ月になってからであった。彼女は動悸、息切れの原因を突き止めてくれるよう心臓病学者に嘆願したのだが、精密検査は行われなかった。
彼女には医者から装着するよう勧められた心臓モニターを買うお金250ドル(レート115円で28、750円)を捻出することが出来なかったし、赤ん坊のブローカーからは何の援助も得られなかった。

そして妊娠8ヶ月目、出産予定日まであと25日という時に、おなかに息子を宿したまま、ベッドで死んでいる彼女が発見された。

二人の遺体は彼女の母親の所に送られ、母親の農場に埋葬された。彼女の母親にはブローカーからも、代理出産の契約を交わした夫婦からも何の連絡も無かった。
(ロビン・ローランド著、リビング・ラボラトリーズより)


ある有名なケースでは、代理母が出生前診断を受けたところ、赤ん坊はダウン症にかかっていると告げられた。

代理母がこのことを依頼主の夫婦に伝えると、妊娠中絶をするように言われた。私は中絶には反対です、と拒否する代理母に、
夫婦は、あなたが中絶するのではない、我々の代わりの中絶、要するに代理中絶なのですと言った。

結局代理母は夫婦の願いを聞き入れた。
そして今日まで、彼女は自分ではなく、彼らの中絶をしたのだと信じている。
このようなケースは代理母に深刻な心理的衝撃を与える。

http://japan-lifeissues.net/writers/gar/gar-01techdeathprocr1-ja.html
[970-20] 名前:乙 2006年10月 9日(月) 23:04
>まままあちゃんさま、soriyaさま
返信ありがとうございます。
反対にしろ賛成にしろ、裏側に隠された問題、またこれから起こりうる問題も視野にいれて「代理懐胎・出産」問題をたくさんの人に考えてもらえれば、それは必ず次の何かにつながるのではないかと思うのです。

>ponさま
唯一の、国内における代理出産実施時のガイドラインですね。(日本産婦人科学会では禁止行為とされており、N医師しか表だって賛成を表明している医師が他にいないのですから、唯一のも当たり前ですが。)
しかし、このガイドラインをかかげたN医師のわずかな実施例でも、[970-4]でponさまが例にあげてくださったとおり、
>【3】 代理出産に関与する医師は妊娠・出産に関する様々な危険性、問題点を十分説明し両夫婦が納得した上で施行すること。
をしても、代理母と依頼者の間にあつれきが起こりうることが実証されており、またその後のケアもまったくされない=医師は施行したらしっぱなしであり、善意に発した代理母の気持ちは踏みにじられたまま置いてきぼりにされることが露呈しています。
その事実のあとにはRockさまが上げてくださった、[970-8] のN医師の発言、
>「日本には法律も何もない状態なのでそこまでの覚悟がないとこのようなことはできません。」
も本当に問題が起きたときに引き受けられるのか(現に既に起きている問題は放りっぱなしではないか、)と疑問視せざるをえません。

>ニューヨーカーさま
こちらこそ、冷静かつ礼儀正しいニューカーさまのレスには襟を正される気持ちです。
実際に、自分の人生に関わる問題として調べ行動してきたニューヨーカーさまのレスには大変考えさせられました。どうもありがとうございます。
[970-21] 名前:のぶ(自宅) 2006年10月10日(火) 0:04
乙様。
先ほどは私のスレにて丁寧な補足説明ありがとうございました。

このスレッドは現状代理出産で起きている問題が一目で見てとれますね。

勉強になりました。ありがとうございました。
[970-22] 名前:桜さくさく 2006年10月10日(火) 0:26
こういう事例は氷山の一角なんだろうな。
[970-23] 名前:インドでは 2006年10月10日(火) 4:58
米紙ロサンゼル・タイムズによると、代理出産を行うインド人女性の年齢層は18歳から45歳。大半が貧しい若い女性で、代理出産に応じる第一の目的はお金だ。
子どもを生んだ場合の謝礼は2800ドルから5600ドル程度。一人当たりの年間の国民所得が500ドルのインドでは、数年分の所得を一人赤ん坊を産むことで稼ぐ勘定だ。
インドには米国と違い、代理出産などを規制する法律はなく、女性が搾取される恐れもある。またインドでは年間10万人の女性が妊娠中、または産後に死亡しており、安易な代理母ブームを警戒する声もある。

引用元 http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200604251411122
[970-24] 名前:匿名 2006年10月10日(火) 14:42
乙さんのサイトに行きましょう!
[970-25] 名前:匿名さんには匿名で 2006年10月10日(火) 14:45
匿名さんって頭悪いんですか?
[970-26] 名前:匿名 2006年10月10日(火) 14:50
悪いですよ。

でもこれだけ調べ上げてるのだし、ホームページでも作ってくださったらと思いまして。専門のサイトはいかがでしょ?
[970-27] 名前:みみ 2006年10月10日(火) 15:25
上のyukkyさんの意見にうなずいてしまいました。

代理出産の問題は、「向井さん頑張って」と無責任に言えるものではないと思うのです。
[970-28] 名前:匿名 2006年10月10日(火) 15:31
970-26の匿名へ
お前が作ればいいんじゃないの?
[970-29] 名前:匿名 2006年10月10日(火) 15:34
ばかだから作り方わかりませんねー。

作り方も調べるのも面倒ですな。
[970-30] 名前:なおこ 2006年10月10日(火) 15:36
何事も、影の部分もあれば、日の当たる部分もあります。そのどちらかに偏れば、判断を誤まります。

両面を見ている人、あまりにも少なくありませんか。
[970-31] 名前:匿名 2006年10月10日(火) 15:37
馬鹿でサイトの作り方わからなくて面倒なら、有りもしない乙さんのサイトへ行きましょうなんて言うなよ。
ほんと底が知れてるよな。
[970-32] 名前:匿名 2006年10月10日(火) 15:42
有りもしないか、どうかわからないですよ。
出来たらいいと思いませんか?

あなたは底が深い方なんですね。
私みたいな馬鹿を相手にしてくださるんですから。素晴らしいわ。
[970-33] 名前:匿名 2006年10月10日(火) 15:58
>有りもしないか、どうかわからないですよ。
>出来たらいいと思いませんか?
それならサイトを作ってくださいとお願いすればいいだけで、サイトに行きましょうは日本語として間違いですよ。海外の方ですか?それならすみません。

>あなたは底が深い方なんですね。
>私みたいな馬鹿を相手にしてくださるんですから。素晴らしいわ。
ありがとうございます、日本人ですから日本語は理解出来ますよ。間違った日本語使うと混乱しますから、正しく使って下さいね。馬鹿がどこかに誘導しているのかと勘違いされますよ。
[970-34] 名前:乙 2006年10月10日(火) 18:04
【誕生記者会見】
亜紀夫人は
「紙の上のことは後付けでいい。本当の家族であることに変わりない」
と語れば、
高田も
「(法改正に)頑張ろうという気持ちはない。今あることが僕たちの家族のスタイル。
トライしたことが、なんらかのきっかけになって、 今までは触れられていない分野の専門家や世論が積極的に動いたり、参考にしてもらえればいい」
と、形式にこだわらない姿勢を見せた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/column/200401/0115sn_02.html

【出生届提出時】
出生届がすぐ受理されなかったことにも、
「すべてを(役所の)対応にまかせます。
2人がすくすく育ってくれれば、(国籍や戸籍上の関係が)どうなろうと、 家族が同じ地球の上に一緒にいることには変わりない」
と笑顔をみせた。

また、高田は国籍の取得に関して
「日本国籍を留保する」の欄にサインしたことを明かし、 日本人の父または母の下に生まれた子供にある国籍の選択権を子供たちにまかせられるようにしたと説明した。

 向井も
「海外で子供を産んで、アメリカ国籍を子供にプレゼントするのも案外流行していますから」と付け加えた。
http://www.zakzak.co.jp/geino/n-2004_01/g2004012215.html
[970-35] 名前:アツコ 2006年10月10日(火) 19:26
乙さん、ためになるスレを立てて頂き、ありがとうございます。
勉強になりました。

特別養子縁組という制度はある程度は知っていました。
この制度のことを知ったのは、向井さんのこの件よりももっと前のことでしたが、とても良い制度だと思いましたし、この制度によって救われる親子関係も多々あるように思いました。

向井さんご夫婦もこの制度を利用していただけたら、というのが私の意見です。
人の出生に関係する判決は、今後の法律判断に大きな影響を与えるので、相当慎重に検討されなければならないと思います。
[970-36] 名前:乙 2006年10月10日(火) 22:53
特別養子縁組について、自分で調べたもの、
他の方が調べてまとめてあったものを合わせました。
向井高田夫妻が双子との特別養子縁組を申し立てるとした場合、とくに壁となる要件は見あたらず、子どもたちの現状からも申し立てればかなりの高確率で、認定されるのではないかと思います。


【特別養子縁組について】

・特別養子縁組は,養親となる者の請求によって家庭裁判所で成立します。
 子の実親及びその血族との親族関係を終了させると同時に養親の嫡出子としての身分を取得させ, 養親及びその親族との間に親子,親族関係を生じさせるもので, 審判が確定した日から10日以内に届出しなければなりません。

○民法
・特別養子縁組は、
 「父母による養子となる者の監護が著しく困難又は不適当であること、 その他特別の事情がある場合において、子の利益のため特に必要があると認めるとき」(民817条の7)に、
養親となる者の請求により家庭裁判所がこれを成立させる、(民817条の2)とされています。

・特別養子縁組の場合、縁組によって実の父母及びその血族との親族関係は終了します。
 ただし、夫婦の一方が他の一方の嫡出子である子の養親となる場合はこの限りではありません。(民817条の9)

・特別養子縁組の請求までに6才に達している者は養子となることができない。
 ただし、そのものが8才未満で6才に達する前から養親となる者に 引き続き監護されている場合はこの限りではない。(民817条の5)

・ 養親となる者が養子となる者を6ヶ月以上の期間監護した状況を考慮しなければならない。(民817条の8)


○戸籍の記載について
・養親の記載
 養子縁組した親の記載には何も載らない
・養子の記載
 1.【父】【母】欄に縁組した養親の名前が載る
 2.【続柄】は長男・長女などとなる (嫡出子と同様)
 3.事項欄に特別養子縁組したという記載が載る(別の書き方で載る)
 (これは転籍などの際にも次の戸籍にも記載される)

○その他
・特別な事情がない限り特別養子縁組は解消できない (養親による虐待など+実父母が養育可能な場合のみ)
・事項欄に記載は残るので特別養子縁組が行われたことは戸籍を見れば確認できる
・出生時の届出を実父又は実母が行っていても、【届出人】の記載はそのまま父・母となる
(実父母の氏名に置き換えは行われない。実父母の関する情報は明記されない)
・普通養子は実の親と養い親の両方の扶養義務と相続権を持つが、
 特別養子は、養い親だけの扶養義務と相続権をもつ

○特別養子縁組を申し立てるには
・家庭裁判所に対して、特別養子縁組申立書を提出する必要があります。
 その際の条件は
 1)養親は夫婦であること。その両親が養親になること
 2)養親の一方は25歳以上。他方は20歳才以上であること
 3)養子となるものが6歳未満であること
 4)実の親の同意があること。虐待などがある場合は、同意不要
 5)実の親による監督保護が著しく不適当で、子のため特に必要なとき

○申し立て人、申し立て先、必要書類等
・申立人 養親となる者
・申立先 養親となる者の住所地の家庭裁判所
・申立てに必要な費用 養子となる者1人につき 収入印紙600円,連絡用の郵便切手
・申立てに必要な書類 
ア 申立書1通
イ 養親となる者,養子となる者,養子となる者の実父母(法定代理人)の戸籍謄本,住民票各1通

ただ、ひとつ壁となっている要件があるとすれば、それは子どもたちが日本では出生届を出されていない、外国籍の子どもである点でしょうか。(申し訳ありません、外国籍の子どもと特別養子縁組できるのかまでは調べられませんでした。)

向井さんを実母記載する出生届けにさえこだわらなければ(分娩者を母とする、記載の出生届であれば)、出生届は受理され、家裁に特別養子縁組を申し立てることも可能だと思います。
[970-37] 名前:乙 2006年10月11日(水) 1:09
>アツコさま
返信ありがとうございます。
自分は「特別養子制度」に関しては、代理懐胎出産について考え調べていくうちに最近知りましたので、まだまだ不勉強かと思います。
間違っている点や、ご意見などありましたら教えていただけたら嬉しいです。
[970-38] 名前:乙 2006年10月11日(水) 9:28
「子どもが欲しいから」という個人の欲望で、
他人の体を利用するということがどういうことなのか、利用する側があれば利用される側もでてき、そしてその利用される側にも家族がいる、ということを美談としてではなく現実問題としてとらえていただきたいと思います。
[970-39] 名前:しーくん 2006年10月11日(水) 9:48
乙さんの言いたい事もわかります。

でもブログを読んで正論だとは思いますが嫌味にしかとれません。
私の心が歪んでますか?

向井さんを応援してるみんなが悪のように言われるよなスレが多く悲しくなります。
何がしたいですか?
色々、勉強になりました。
でも、あなたが、そこまで、向井さんに言えるのは何故かわかりません。(ブログのコメントについてです)
[970-40] 名前:ねね 2006年10月11日(水) 10:25
しーくん さんへ

私もそう思いました。

初めは、代理出産について知りたかったので、勉強にはなりましたが・・・

だんだん読んでいて、つらくなりました。

乙 さんへ

あなたはとても頭のいい人で、まじめにこの問題について考えていると思いました。
でも、少し温かさがほしいと感じました。
代理出産のこわさはよくわかりました。
やってはいけないことかもしれません。
でも、割り切れない気持ちもあるのかもしれません。

やっぱり 人間 なのですから。
[970-41] 名前:匿名ちゃん 2006年10月11日(水) 10:41
>ただ、ひとつ壁となっている要件があるとすれば、
>それは子どもたちが日本では出生届を出されていない、
>外国籍の子どもである点でしょうか。
>(申し訳ありません、外国籍の子どもと特別養子縁組できるのかまでは調べられませんでした。)

養子縁組するのは難しいようですよ。
州の裁判により、子は高田夫妻の子だと判決が下ったため
アメリカにおいては実親は高田夫妻、子らはアメリカ国籍を取得。
よって((養子となる者の実父母(法定代理人)の戸籍謄本))が存在しませんね。

養子でいいじゃないか、なぜ実子になどと
他人事のように言う前に
何故、高田夫妻が戦っているのは
本質を知る必要があると思うのですが
いかがでしょうか?
[970-42] 名前:乙 2006年10月11日(水) 13:16
自分が [970-36] のレスで
>壁となっている要件があるとすれば、
>それは子どもたちが日本では出生届を出され>ていない、外国籍の子どもである点
と述べたのはあくまで
>外国籍の子どもと特別養子縁組
できるのか?という観点からのみ述べただけで、普通養子縁組に関しては当てはまりません。
(だから、わざわざ、「特別養子縁組」と書きました。)

【外国籍の子どもと、養子縁組する際に必要な書類】

●届出の際必要な資料
養親が用意する資料  
・戸籍謄本
・家庭裁判所の養子縁組許可の審判書謄本
 (ただし、妻もしくは夫の子と養子縁組する場合は不要)
・養親に妻もしくは夫がいる場合はその同意書

養子、養女が用意する資料
・国籍証明書(旅券等)
・身分事実を証明する書面
(出生証明書、独身証明書、婚姻している場合は婚姻証明書、配偶者の同意書等)
・保護要件を満たしていることを証明する書面
(縁組要件具備証明書が発行されない国のときは申述書、本人の承諾書、第三者の同意書、公の機関の許可書等)
・上記添付書類の訳文。

そもそもアメリカでは「戸籍」というものが存在しないので、双子の「アメリカでの戸籍」を用意すること自体ができない=現段階でアメリカ国籍持っていない双子と養子縁組する際に
双子の戸籍謄本を用意する必要はありません。

以上の点から、高田夫妻と双子が養子縁組を組むこと日本で出生届が受理されていない現時点も戸籍の有無は問題になりえません。

外国籍の子どもの養子縁組後の日本国内での戸籍についても述べておきます。
外国籍の子どもと養子縁組をしても
夫妻の戸籍に「養子」として子どもの名前が記載される(子どもが養親の戸籍に入る)ことはなく、養親の戸籍に「誰々と養子縁組」と記載されるのみです。

>ねねさま
>少し温かさがほしいと感じました。
ご入り用なら、百均の使い捨てでよろしければ
カイロをお送りします。
これは善意からのボランティアでさせていただきますが、200円ほどの「謝礼」を必要としますが、よろしいでしょうか?

割り切れない気持ちは、社会で生活していく場面で、生きていくうえで、誰でも感じたことがあると思います。
だからといって、その自分の割り切れない気持ちを解消するためにまわりの人間は法を曲げても「思いやり」を持て!と大騒ぎすることは大人の社会人のすることとは思えません。
「やってはいけないこと」だから「やってはいけない」。
「やってはいけないこと」だけど「やっちゃったから認めろ」では困るのです。
[970-43] 名前:私は養子です 2006年10月11日(水) 13:50
>しーくんさん、ねねさん
 そんな意見もあるのですね。
 私はこのツリーを読んでいて、何と理性的かつ広い角度から考察した素晴らしい書き込みだろうと感心していたのですが…。
 私から見れば、このツリーの内容はとても勉強になりこそすれ、「嫌味にしか取れない」ようには全く思えません。「私の心が歪んでますか?」というご質問には、残念ながら「そうかも知れませんね」としか答えようがないかと。
 ねねさんの「読んでいてつらくなった」とか「温かさがほしくなった」というのは、現実にこうした問題と接したときに感じる類いの印象だと思います。そのつらさを真正面から見据えることが大事なのだと思うし、乙さんやponさんの挙げてくださった事例を熟読して冷静に判断してこそ、この問題の正しい理解が進むのではないでしょうか。感情的なレベルでとどまっていては、何も生まれないと思いますよ。

 私は実際に今の両親に貰われてきた養子なので、正直言って向井さんの発言には気持ちの上で傷つく部分がなかったとはいえません。養子ではダメ、実子じゃなきゃという発言の裏には養子という存在を下に見る発想が隠れていないと言いきれるでしょうか(そもそも以前は「紙の上のことはどうでもいい、と発言されてましたよね? どこから意見が変わったのでしょう。疑問です)。
 万が一、仮にその気がなかったとしても、養子として生きている我々のような者達に対して、配慮に欠ける発言は少なからずあったと思います。
 しかし、私自身は高田夫妻に対して感情的に反発しようとは思いません。私はそれこそ(書類上の)両親が注いでくれた愛情に感謝し満足していますし、夫妻も子供を大切に思うのであれば紙の上のことなんて全然こだわる必要がないのに、と思うからです。
 世の中の悪慣行を糾すために行動を起こした、という主張もされていましたが、夫妻の行動によって「そっとしておいてほしい」と考えている人々までが影響を受けることにもなりかねません。
 幅広い知見を得たうえで理性的に判断することが必要だと思います。この投稿ツリーが長く保存され、生産的な議論の場として活用されることを願ってやみません。
[970-44] 名前:しーくん 2006年10月11日(水) 13:54
私は養子さんですさん。

このスレではありません。
乙さんがプログに書かれてる方のコメントです。
向井さんの行動ひとつひとうに容赦がないような気がしたので。

よろしければ、昨日のも今日のも読んでみてください。
[970-45] 名前:はる 2006年10月11日(水) 14:06
ブログのコメントも拝見しましたが、乙さんは冷静に意見を述べられてると思います。何より感情的で偏った書き込みが多い中、こういったスレッドは貴重だと思います。

向井さんは特に大きなトラブルなく代理出産をさせることが出来ましたが、実際にはトラブルが本当に多い、ということをこのスレで理解してもらいたいです。
[970-46] 名前:しーくん 2006年10月11日(水) 14:14
はるさんがそう感じるならそれでいいです。

私には冷静すぎて。
正論なのはわかるのですが、心で思っても何でも言葉にすればいいものではないと思うのです。
普通の社会でそれが通りますか?

確かに負の部分を知ることも大切です。
でもその事だけじゃなく喜びもあるはずなのに・・・と思います。
[970-48] 名前:わいわい 2006年10月11日(水) 14:20
スレの趣旨とはズレるかも知れませんが・・・

特別養子縁組でもその事実は記載されてしまうのですね。
そういうのも分からなくなると思っていました。
普通養子縁組と違って嫡出子と同じ記載がされるのはよいと思うのですが・・・

そもそも戸籍の記載内容事態が考え直されるべきなのかも。
それこそが時代に対応した法改正なのでは?と思いました。

少々(かなり?)ずれたレスになってしまってすみません。
知りたかったことが分かったので、思わずレスしてしまいました。

ありがとうございました。
[970-49] 名前:mama 2006年10月11日(水) 14:33
特別養子縁組について一言書かせていただきます。
>わいわい様のかかれていた、普通養子縁組と違って嫡出子と同じ記載がされるのはよいと思うのですが・・・

この件ですが、戸籍編成上、養子が自分のルーツを探るための手がかりが残されているという事。血族結婚を防ぐための障害は残されているという事。
この2つは血という倫理上の問題が大きく占めていると特養の責任者の方が言われてました。
万が一の確率ですが、ありえない事はないとの見解です。
[970-50] 名前:わいわい 2006年10月11日(水) 14:37
>mamaさん
なるほど・・・そういう側面もあるのですね。
難しいですね。

ありがとうございました。
[970-51] 名前:私は養子です 2006年10月11日(水) 14:40
>しーくんさん
 乙さんの書き込まれた(私たちにはIPは見えませんから同一人物かどうかは判断できませんが)ブログのコメント、拝見しました。
 確かに、多少の皮肉は込められているようですね。嫌味、とおっしゃる貴方の感性も(ブログのコメントに対する感想としては)歪んでいると思いません。その部分について勘違いしていたことは謝ります。
 ただ、そうした書き込みがあるからといって、このツリーで行われている情報交換の価値が損なわれるわけではないと思うのです。
そもそも、ブログのコメントを批判するのならこのツリーに書きこむのは筋違いのような気が…コメント欄上で反論されればいいんじゃないでしょうか(なぜここで?)。
 それから、これは感想になるので個々の捉え方は違うと思いますが、乙さんのブログ上のコメントは確かに皮肉っぽいものの、正論の範囲内に収まっているように私自身には感じられます(すぐ上に「はる」さんという方のご意見もありますね)。
 確かに誹謗中傷の類いが多いのも事実ですが、あれほど大々的に会見を開くと反響が大きいのは当然で、注目度の副産物という意味から仕方ないのでは。しかし、かといって、このBBSが「向井さんを応援しているみんなが悪のように言われるようなスレが多い」とまでは行っていないと思います。
 少なくともこのツリーは有用なのではないでしょうか。
[970-52] 名前:さや 2006年10月11日(水) 15:09
乙さんへ

もうこれくらいにして下さい。
ここのBBSは読んでいて、楽しい気分になれる人が来て、読み書きするところだと思っております。
言論の自由とばかりに書いておられる方々の文章は、読んでいて心が傷つけられます。
乙さん寄りの方々の文章は、御自分の意見に反対する方々には非常に攻撃的に思えます。
何か、今の日本の悪い所を象徴するような、いじめの構図を垣間見ます。
お願いですから、ここのBBSを以前の明るく楽しい読んでいて微笑ましく感じさせられる場所に戻って欲しいと切に願いますので、他の場所で発言・討論して下さい。
[970-54] 名前:しーくん 2006年10月11日(水) 15:16
私は養子ですさん

そうですね。ここで書いたのはいけなかったですね。ブログだとわかりにくいし乙さんなてにスレたててもと思ったものですから。

私は色々な意見を聞くために○チャンネルも読んでます。
そこでは乙さんのブログのコメントやスレは称えられてます。
いまも見たら私が乙さんに粘着してると書かれてました。
そういうつもりもなかったのですが。

乙さん、ご迷惑かけてすみません。
[970-55] 名前:私は養子です 2006年10月11日(水) 15:40
>しーさんへ
 いえ、こちらこそ失礼があったかも知れません。自由闊達にモノが言えればこその健全な社会だと思います。人の意見を聞き合える姿勢さえ持っていればいいのではないでしょうか。
 私は○chは読んでいませんが、ここでのやり取りは非常に興味深いです。十杷ひとからげにせず、冷静な態度で是非を見極めていきたいと思っています。

>さやさんへ
 世の中には「読んでいて、楽しい気分になれる」ことばかりではないと思います。他ならぬ高田夫妻が問題提起されたことに対して、様々な人々が真摯に意見を述べ合うことを否定されるのは何故なのでしょうか。
 それと、色々な方々の意見を勝手に「乙さん寄りの方々の文章」と決めつける態度はどうかと思いますよ。
 もっと冷静に現実を見ながら、建設的な議論ができることを祈っています。
[970-56] 名前:ねね 2006年10月12日(木) 9:40
乙さんへ

昨日は、子供が具合が悪かったので、今日、みました。
おこらせてしまったみたいですね。
感情的だったことは認めます。
すみません・・・

私には、裁判の経験(被害者側)があります。やりきれない法律と戦ってきた過去があります。必死に戦いましたが、法律でできる最大限の判決に納得のいくものではありませんでしたが・・・
でも、法で裁かれた決定には従います。
それが社会で生きていくうえのルールですから。

乙さんのレスは本当に勉強になりました。
冷静に、静かにみていきたいと思います。
[970-57] 名前:匿名 2006年10月12日(木) 22:12
この前日本テレビで代理母をコーディネイトしている方が話をされてましたが、日本人女性で七十数人の方が登録されていて、70人が出産されたとのことで、驚いたのは費用が1000万〜8000万かかるということです。(8000万というのは三つ子ちゃんだったそうですが。)
もし代理母を経験されて子供を産んだ方がここにいらっしゃったらお話伺いたいです。
[970-58] 名前:私は養子です 2006年10月13日(金) 12:24
 このスレッドの最初のほうにもあるのですが、自分でも少し気になったので色々調べて見ました。どこに書こうか迷ったのですが、やはりここが一番ふさわしいのではないかと思って書き込みます。
 ここ数日掲示板にお邪魔していて、「ネバダ州の法律が代理母出産を認めていて、アメリカはこの分野では先進的なのだから日本は法整備が遅れている、技術が進歩している現状に合わせるべきだ」といったご意見が時々見られたので、その認識は果たして客観的にみた場合、正しいのだろうかと思ったのです。
 すると、アメリカの51州(コロンビア特別区を含む)のうち、代理母契約そのものを認める制定法をもった州は、少なくとも「多数派」ではありません。2005年5月付の月刊誌に載った論文(http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200505/0505-3035.pdf)によると、代理母契約を認める州はネバダのほかにアーカンソー、フロリダ、イリノイ、ニューハンプシャー、テキサス、ヴァージニア、ワシントン、ウェスト・ヴァージニアの9州。
 ただし、このうちネバダ、アーカンソー、ニューハンプシャー、ワシントン、ウェストバージニアの5州では報酬・対価を伴う代理母契約の締結を禁止しています。
 一方で、代理母契約を無効とする(認めない)制定法をもつ州として、アリゾナ、コロンビア特別区、インディアナ、ケンタッキー、ルイジアナ、ミシガン、ネブラスカ、ニューヨーク、ノースカロライナ、ユタの10州が挙げられています。
 このうちコロンビア、ミシガン、ニューヨークの3州では、代理母契約を結んだ者に対して刑罰まで課せられてしまうそうです。要するに犯罪として扱われる、ということですね(違法行為なのだから仕方ないのですが)。
 こうした実態をみる限り、アメリカ全土というスケールだけで考えても、「代理母による出産を制度として認めるか否か」に対する社会的な趨勢は、まだまだ固まっていない段階のようです。
 また、フランスやドイツが代理母出産に対する規制を強化し始めていることや、アメリカで最初に代理母となったエリザベス・ケインさんが著書「バース・マザー」で、「代理母になったのは間違いだった」という趣旨を展開されているという記述も目にして、いっそう慎重な議論が必要な分野なのだという認識を新たにしています。
 アメリカでは、代理母に対する報酬額が、白人と有色人種で差をつけて(白人の方が高いわけですね)設定されているケースも多く、差別を助長するものとして反対運動があるそうです。引き続き、色々情報収集していきたいと思います。
[970-59] 名前:乙 2006年10月13日(金) 22:01
>ねねさま
まずはお子さま、お大事に。

>私は養子です さま
貴重な資料ありがとうございます。
エリザベス・ケインさんの本から彼女の発言を抜粋したものを時間があれば探して貼っておきたいと思います。
[970-60] 名前:乙 2006年10月13日(金) 22:03
取り急ぎ、先月の東京高裁での
受理命令決定全文

http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20061012132020.pdf
[970-61] 名前:乙 2006年10月13日(金) 22:20
[970-58] 私は養子です さまが文中で述べた
>アメリカで最初に代理母となったエリザベス・ケインさんが著書「バース・マザー」で、「代理母になったのは間違いだった」という趣旨を展開されている
について。

エリザベスケインは依頼者夫の精子×分娩者の卵子をつかっての代理母(サロゲートマザー)。

■代理母を志願した動機について

「このころには、私は不妊女性には何か解決策が必要たと強く感じるになっていた。
1970年ごろだっただろうか、友だちのかわりに赤ん坊を産んであげられないものか
と、夫に話したことがある。私はシスターフッドからそうしたいと思った。不妊の
男性には手助けをしてくれる精子提供者がいる。それなら、どうして、不妊女性に
は肩代わりの方法がないのだろうか? 彼女たちはそれを期待しているのではない
か?」(Kane[1989=1991:244-245])

■代理出産をして

「私の息子は、生まれたときに私に捨てられることを願ったわけではない。
私が会ったこともない男とほかの州で暮らしたいと、決めたわけでもない。
現在、彼の父親は、彼にはウィスコンシン州に産みの母親と二人の姉と一人の兄がいることを話さないでいる。
私の息子の父親は妊娠(p.251)には中絶を要求して私たちを引き離す権利をもっていたし、いまでは子どもが21歳になるまで引き離しておく権利をもっている。
いつか私の息子は、自分が新車一台分の値段で買われたことを知り、その重荷を背負って生きていかなければならなくなるかもしれない。」
(Kane[1989=1991:251-252])
http://www.arsvi.com/0g/r01006.htm
[970-62] 名前:乙 2006年10月17日(火) 22:46
「50代女性が代理出産、娘夫婦の受精卵で 国内初」

50代後半の閉経後の女性が、娘夫婦の受精卵を子宮に入れて妊娠、昨春に出産していたことを、諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘(やひろ)院長が15日、東京都内で記者会見を開いて明らかにした。国内で「孫」を代理出産した事例の公表は初めてだ。子どもは女性の子として届けた後、娘夫婦と養子縁組したという。

女性は出産後、自律神経失調症など更年期に特有な症状が強く出たが、女性ホルモンを一時補充することで解決したという。

根津院長は会見で、米国人の代理母が産んだ、タレント向井亜紀さん夫妻の子どもの出生届を巡る裁判に触発され、今回の公表に踏み切ったと述べた。
http://www.asahi.com/life/update/1015/005.html
[970-63] 名前:乙 2006年10月25日(水) 8:52
2006年10月21日付け朝日新聞オピニオン「私の視点」
「どうみる代理出産」17面に掲載。

「閉経後の50代女性が娘夫婦の受精卵で妊娠、代理出産したと、長野県の産婦人科医、根津八紘氏が発表した。
代理出産で生まれた子の実子扱いを求めたタレントの向井亜紀さん夫妻の裁判も注目を集めている。
問題をどう考えるか、根津氏と2人の専門家に聞いた。」

として、
日本医科大学長・日本産婦人科学会元会長 荒木勤氏
立命館大大学院先端総合学術研究科教授(科学史) 松原洋子氏
諏訪マタニティークリニック院長 根津八紘氏
の三氏が寄稿。

全文掲載は差し控えますが、根津医師の寄稿から一部抜粋。
興味があるかたは図書館などで三氏それぞれの視点からの全文を読んでみることをおすすめします。

「題提起のため実力行使」
 根津八紘 諏訪マタニティークリニック院長

熱心に不妊治療に取り組む医師の多くが行き着くところが、卵子や精子がない、子宮がないという、いわば「不可能」の領域だ。

(中略)

まずは、どういう人が代理出産を欲しているのか、徹底的に調べるべきだ。そのうえで、法外な金銭の授受の横行や、 強制などの悪用を防ぐにはどんな規制が必要かを決めていけばよい。女性を子を産む道具にしているとの批判があるが、 例えば海外から花嫁をもらうのは労働力と子孫を残す道具として扱うことに他ならないが、その後に夫婦愛が育つから成り立っている。 そうした中で代理出産だけ取り出して批判するのは、心の貧しい人の理論だ。

元来、海外での代理出産には反対だ。日本でできないから外国でするというのは、廃棄物を自国で処理せず海外へ捨ててくるのと同じ。

(中略)

法規制のない現状では、母娘間の代理出産が最適と考える。私が手掛けた5例のうち4例は、姉妹や義理の姉妹だった。
最終的には喜んでくれていると思うが、代理母側の生活が妊娠で制限されることなどによる「マイナートラブル」は、どの例でもあった。
母なら娘の為に100%投入できる。
50代の妊娠出産は確かに前例がなく未知の領域だが、年令に寄るリスクを伴うという意味では高齢者のスポーツや登山と同じ。
人間ドックを受けてもらうなど、必要な健康チェックはしたつもりだ。

そもそも医療とは、言い方は悪いが人体実験のようなものを、あらゆるリスクを想定しながら積み重ねていって治療法を確立していくものだ。
一万人に一人くらい亡くなる妊娠出産のリスクが、年齢によって千分の一くらいに高まるかも知れないぐらいのことは説明した。
母親本人は当初から「命がけでも」と訴えており、説明後も気持ちは変わらなかった。
代理出産の相談は年に20件ほどある。代理出産も非配偶者間体外受精も、後に続く人のため、逃げ隠れせずいきましょうと話して手続きを始める。
だが、子が生まれた後も連絡を取り続けてくれる方が一割に減ってしまうことには、寂しい思いをしている。
[970-64] 名前:ニュース 2006年10月27日(金) 12:43
朝鮮日報;“子宮植民地”
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/10/22/20061022000004.html
[970-65] 名前:りんご 2006年10月28日(土) 10:25
お初です。私は今まで代理母出産は、子どもができない人が産めるようになってよかったねぐらいに思ってました。
でもこちらを読ませて頂いて、現実の問題を知りました。
こんな大変なことであり、とても恐ろしいいろいろな問題を(1番の被害者は生まれてきた子どもであるということも)知りました。
息をのんで読みました。
産めない夫婦に子どもができてよかったねー♪じゃすまされない問題だとわかりました。
今の私の考えは、養子とか夫婦で楽しく生きるとかの方が人間らしいことだと思うようになりました。
正直言って、お金を積んで代理母出産をさせる人たちが恐くなりました。
物事の表面だけや、ただの観念だけでなく、冷静に現実の問題を知ることが大事だと教えて頂いて、ありがとうございました。
この代理母出産のことだけでなく、すべての世の中のことに自分はもっと奥の事をみないといけないと、とても勉強になりました。
ありがとうございました。
[970-66] 名前:かのん 2006年10月28日(土) 11:48
乙さん。
大変勉強になりました。
そして、いかに自分が感情だけで突っ走っていたかを思い知りました。ただただ反省です。
まだまだ参考にさせていただきたいので、情報よろしくお願いします。
自分で調べろよと言われてしまいそうですが。
[970-67] 名前:pon 2006年10月28日(土) 22:18
代理出産について「ニュース」「写真」「社説」「関連サイト」http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/surrogate_birth/
[970-68] 名前:さてと・・・ 2006年10月28日(土) 23:20
乙さんぇ

[970-36]と[970-42]は拝読しました。

ここでテレビで誰かが言っていたのですが、親も無く国籍も無い双子ちゃんは養子に出す事も特別養子に出す事も出来ず、日本においても無国籍のしかも机上の実母実父の居ない双子ちゃんを当然養子としてまたは特別養子として取扱う事が出来ないって言ってましたよ。

特別養子に関しては親の承諾が必要なのは私も確認済みなんですが、今回の件では親が居ないですよね?親の承諾が得られない場合、特別養子縁組できませんよね?
では次に養子として考えた場合、高田夫妻の相続には関われないんですよね?まして親の欄が空欄だから将来誰からも相続権が無いままになってしまいますよね?

どちらの場合も子の福祉に反してますよね?

折角なので問題提起しておきます。
[970-69] 名前:さてと・・・ 2006年10月29日(日) 1:06
どうしても書きたいから書いちゃいます。ごめんなさい。

[970-58]を書かれた
私は養子です さんぇ

最終行より3行目から・・・

アメリカでは、代理母に対する報酬額が、白人と有色人種で差をつけて(白人の方が高いわけですね)設定されているケースも多く、差別を助長するものとして反対運動があるそうです。引き続き、色々情報収集していきたいと思います。


私思うんですけど・・・

ソースを読んでいないから憶測の域を脱しないけども、サロゲートマザーの場合、卵子は分娩をする人の卵子を使うから、仲介者がある場合は値段の差をつけるのはやむを得ないのではないでしょうか?

んで、それを差別だと言い放ってしまう側にも結論だけ見れば確かに差別になるかもしれないけど、需要と供給とかの関係でどうしたって差別化はされちゃうんではないでしょうか?

白人夫婦の子供に黒っぽい肌の子が居たらやっぱり変でしょ?
[970-70] 名前:さてと・・・ 2006年10月29日(日) 1:15
本当にごめんなさい・・・

乙さんぇ

コピペ投稿を批判しませんが、それをそのまま信じてしまう人が居ると言う事も知って欲しいと思います。法律に関しては結構頻繁に改正・訂正されているように認識しています。また、コピペの内容は確かにあっているでしょうが、段落・全体を読んで判る事もあると思っています。乙さんがやられた事は単にその部分しか抜粋していませんよね?どうせなら、民法や戸籍法をググって自ら当該項目を読んで欲しいというに留めておいた方が良いかもしれませんよ。法律の解釈は専門家も頭を抱える事があるんですから。

また、経験談をコピペされてますが・・・それって、私からしたら、単なる感情論としてしか見えませんよ。事後報告の結果論。悪い結果の総集め。賛成派の私からしたらここに書き込んでいる反対派の意見とあまり変わりが無いように感じてしまいます。

理由は、人はあまり他人の意見に耳を傾けない傾向にありますよね?このBBSでも判るように。私たちの様に。つまり『私は失敗しないんだ』というなんの裏付けも無く、自分自身に言い聞かせる様な理由です。

それよりもね・・・もっと大事な事を私は忘れてたのです!

正直、賛成という考え方が一瞬でも反対に傾いた・・・その理由は・・・母子感染。

代理出産を依頼する側としてはきっと、リコメンドの時点で先天性の異常も有り得るよとインフォームドコンセントされていると思います。しかし、母子感染は如何でしょう。それは場合によっては妊娠中に母体が何かの伝染病に感染したとして、それが胎盤を介して胎児に感染するとか、出産時に母体の血液に触れる事で感染するとか全く無いとは言い切れないと思っています。

※日本では妊娠初期段階で感染症の検査はされますよね。けど、これ一度きりですよね・・・

伝染病ウィキペディア参照してください

つまり、母体の環境や行いで生んでもらう子供が伝染病に侵されてしまう・・・これって本末転倒ですよね。

正直私判らなくなりつつあります。でも、生まれてきてしまった子供たちには輝かしい未来があって欲しいと願いますね。
[970-71] 名前:通りすがり 2006年10月29日(日) 2:21

[970-68] 名前:さてと・・・ さん

>では次に養子として考えた場合、高田夫妻の相続には関われないんですよね?

養子も実子と同様に、第一順位で相続権があります。
特別養子と異なり普通養子の場合は、生みの親の相続権も有します。
[970-72] 名前:ついに・・・・ 2006年10月29日(日) 18:09
乙さんが、アクセス禁止になったようです。
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投稿日:2006/10/28(土) 13:51:26
自分が立てたスレッドにレスがついていたので
返信しようと思ったらアク禁になっていましたw
りんごさん、かのんさん、せっかくレスつけてくれたのにごめんなさい。

今までされなかったのが不思議といえば不思議なんですが
なぜ急にここにきてアク禁なのか、謎。
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アク禁がいつ解除されるか・・・
それまでしばらくお待ち下さい。
[970-73] 名前:さてと・・・ 2006年10月29日(日) 18:43
通りすがりさんぇ

大変申し訳ありませんでした。
私のほうこそ、書込む際には注意しなければなりませんでした。

ご指摘の通り、普通養子の場合、実の親と、養親どちらからも相続権は得られるのですね。

ちょっと気になる事が出来てきたけど、乙さんがアクセス禁止になったのなら止めときますね。
[970-74] 名前:さな 2006年10月29日(日) 21:12
さてと さんへ
経験談がなぜ感情論なのかはわかりません。
もし問題があるとしたら、
代理母のいろいろな問題がみられる例と
代理母によって経過が順調な例が出そろってないことだと思います。
順調な例はいろいろな面から調査をしにくいとは思いますが、なんとかならないかなーと思います。
これらの情報を見て私が考えたことは、日本で法律が定められたとしても、国内状況はさほどかわりなく、海外で代理母によって産まれた子をどのように受け入れるか、だけが問題になるような気がします。
[970-75] 名前:通りすがりの野良猫 2006年10月29日(日) 21:34
[970-74] 名前:さな さんへ

横からのレス申し訳ありません。
>海外で代理母によって産まれた子をどのように受け入れるか、だけが問題になるような気がします。

これについては、現状と大きく変わることはないと思います。
自治体での戸籍事務は基本的に形式的審査しか行われませんので、書類に不備がなければ受理されます。
向井さんのように出産が不可能であることを広く知られていない限り、例え代理母出産による出生子でも、当事国の書類(出生証明書)に不備がなければ、依頼者の実子として受理されます。
本当に母が出産した子かどうかまでは、自治体では「調べない」からです。
今後、国内での代理母出産が認められたとしても、その親子関係の法解釈が現行と変わらない限り、海外での代理母出産子は、代理母を告知せずに密やかに依頼者の実子として届けられることに変わりはないでしょう。
[970-76] 名前:さな 2006年10月29日(日) 23:59
通りすがりの野良猫さん
レスありがとうございます。
そうですね。よく考えるとそうなりますね。
親子関係の法解釈を変えるのは難しいですね。
私も「子を宿し育み無事出産する」過程なくして母親とすることにまだ納得できないでいます。
でもここではこのへんにしておきますね。
[970-77] 名前:教えてください 2006年10月30日(月) 0:56
乙さん、アクセス禁止になったんですか?
それは、こちらの管理者の方の方針なんでしょうか?
予備知識があまりなく、また、色々な情報を得て反対か賛成かを考えようとしている自分には、乙さんの投稿は大変ありがたいものだったのですが。
向井夫妻が代理出産について訴訟、会見といった形で社会に問題提起をされ、さらにこのようにオープンなBBSを開かれていることは、大変尊敬しています。しかし
だからこそ、安易なアクセス禁止は心から失望しました。
[970-79] 名前:乙 2006年10月31日(火) 1:33
アク禁がとけたようです。
いつまで自分のレスが残っているのかは分かりませんが(笑)

>ニュースさま
新しい記事ありがとうございます。
韓国・中国は代理懐胎出産を禁止する法整備にむけて動いているようですね。

>りんごさま
>かのんさま
>さなさま
レスありがとうございます。
光が強ければ強いほど、それに伴ってできる影は濃く暗くなるともいいます。
人の善意というものとは別に実際におこっている事実にしっかり目を向けて、考えることもときには大切だと思います。

>さてと・・・さま
[970-68] の件に関して、自分はその番組を見ていないのでなんともいえませんが、
双子ちゃんに関しては実父は高田さんということは認められており、認知もできるはずです。
また、家裁での判決においても国籍は認めるとの回答がでており、
>日本においても無国籍のしかも机上の実母実>父の居ない双子ちゃん
にはなりえません。
また、せっかくソースを貼ってくださっている私は養子ですさまへ「ソースを読んでいない」のに憶測でレスをなさるのは、失礼だと感じました。相手にまともにレスを読んでもらいたい、と思って書き込むなら最低限相手が書かれたものは読んだうえで、「ぇ」などという宛名でなくキチンとした形でつけられるのが礼儀だと思います。

母子感染に関しては、このスレッドの2番のレスに書きましたように、過去に麻薬常用者(おそらくHIV保有者だったと思われる)代理母から母子感染した例もあります。
現在の商業ベースの代理母選定はかなり厳しくメンタル・フィジカルチェックもされるようです。(依頼者側が同様のメンタル・フィジカルチェックをされ、その結果落とされることもある、という但し書きは見たことがありませんが。)
代理母には着床前に毎日にホルモン注射をするなどの通常時ではない、身体の変化を及ぼす要素もたくさんあり、施術過程でおこりうる問題点もいろいろと考えられると思います。そういったことも含めて代理懐胎出産の是非を考えていければ、と思います。

>通りすがり さま
フォローありがとうございます。

>ついに・・・・さま
( ´∀`)σ)Д`) イヤーン、もう目ざといんだからぁん♪

>教えてください さま
おかげさまで復帰させていただけたようですm(_ _)m

>suzu さま
そうですね。賛成派のレスはどんなに個人攻撃・誹謗中傷を含んでいてもけっして削除しない、ここの管理人さまは優しい&しごく公正ですね(棒読み)。
[970-80] 名前:ペコさん 2006年11月 1日(水) 11:33
えっと……。すいません。
[970-81]は私自身で削除させていただきました。

[970-80]の発言をされた方への質問だったのですが、そのコメントがさっくり削除されていました。
さらに、私のさせていただいた質問は、このスレの主題とは全く関係ない内容([970-80]の発言主様のプロフィールに関すること)であり、[970-80]のコメントが削除された状態では意味を成さないと判断しました。

また、私のコメントの次にあった[970-82]も削除されてしまい、更に流れに沿わなくなってしまいました。
ですので、とても無責任ではありますが削除いたしました。

管理人様
このコメントも削除していただいて結構です。
ただ、あまりやみくもに削除ばかりしていると、このように辻褄の合わない流れが突然発生することになりますよね。
気分次第で判断し、明確なガイドラインがないまま削除されていませんか?管理人様のBBSなので構いませんが、混乱される方は多いと思いますよ。

スレ主 乙様/他のコメントされている方々
またまたスレの内容と関係のない発言、申し訳ありません。
きちんと伝えないと混乱される方がいらっしゃると思って、こんなことをしてしまいました。
すいません。
[970-81] 名前:乙 2006年11月 6日(月) 10:14
2006年11月5日付け 朝日新聞

「卵子提供受けた高齢出産 大量出血など事例続出」

 海外で他人から提供された卵子と夫の精子を使った体外受精によって妊娠した40〜50代の女性で、帰国後の出産時に大量出血や子宮摘出など重大なトラブルが起きていることが分かった。学会や専門誌で報告された。
http://www.asahi.com/health/news/TKY200611040301.html

事例として、

・米国で卵子提供を受け、双子を妊娠した50歳の女性も帝王切開手術の後で子宮からの出血が止まらず、子宮を摘出せざるを得なくなった。
・閉経後に米国で卵子提供を受けた57歳の帝王切開で8リットルを超える出血を経験。
女性は集中治療室で1週間の治療を受けた。(一般的な出産の出血は0.5リットル。)

慶応大産婦人科医師の話として、

「子宮と卵子の年齢差が予想外の合併症を起こしているのかも知れない。
他人の卵子と精子による受精卵への免疫反応が原因との説もある。」

「50代以降の妊娠は技術的には可能でも、
生命にかかわる事態となり得ることをよく考えるべきだ」

と、いうことがでています。

ネット記事では割愛されていましたが、
紙面にはキーワード「卵子提供」の解説中に

「卵子提供を受けた高齢女性の妊娠・出産では、不正出血や妊娠高血圧症、妊娠糖尿病、早産や低体重児出産といった合併症が増えると、
米国で報告されている」

との話もあります。

「卵子提供受けた高齢出産」は
ホストマザー型(代理)出産であり、
根津医師のもとで行われた閉経後の実母による、娘の卵子提供での代理出産と同じ形態です。

なぜ、「卵子提供による妊娠出産」において
通常の分娩よりもそのように危険度(リスク)が高まるのかは、解明されていませんが、
つわりに関しても受精卵を体外からの異物・侵入者として免疫反応が強くでる結果とする説もあり
前述の、記事内の医師の
「他人の卵子と精子による受精卵への免疫反応が原因との説もある。」
というのは非常に興味がある話です。

果たして、ホストマザー型の代理出産は
卵子も子宮も同一者による、通常の「妊娠出産」と同列に語られていい事例なのかどうか、
疑問を抱かされました。


蛇足ですが、

米国でビジネスベースで斡旋されている代理母に関して調べてみたところ
日本語で検索して引っかかる斡旋業者で代理母の年齢制限を高齢出産にひっかからない年齢(34歳まで)と区切っている業者はありませんでした。
一例として年齢を代理母候補者の年齢を挙げている例とひとつ転載しておきます。

●代理母候補について
 ・カリフォルニア州在住の妊娠、出産を一度でも経験したことのある、21歳〜38歳くらいまでの女性から選びます。
 ・ほとんどの場合は、結婚されている女性ですが、中にはシングルマザーもいます。
http://www.dairi-haha.com/program.html

また、高齢出産で重症の妊娠中毒症になる率は各年代の平均7.5%、
(35〜39歳 2.8% 40〜44歳 5.6% 45歳〜 14.3%)
20代〜34歳までの1.5%と比べてダントツに高く、
また各年齢層ごとに倍々ゲームであがっていくのが現状です。
http://www.babycom.gr.jp/pre/sp1/spd1.html#b

「自分の遺伝子を継いだ赤ん坊が欲しい」という自分の欲望を果たすため
実母にしろ、ボランティア(自ら名乗りでた)にしろ、
自分ではない第三者に、こういった危険度の高い行為を負わせることは
果たして「美談」なのかどうか、
「かわいそう」という感情論だけに基づいて許される行為のかどうか、
よく考えてみる必要があると思います。
[970-82] 名前:乙 2006年11月 6日(月) 11:56
ヤフーが代理出産の是非を問うアンケートを行った際にコメント欄に書き込まれていた話の転載です。

詳しくは言えませんが代理出産の当事者知ってます。身内の圧力って本当に恐ろしい・・・
旦那の方に頼まれたら未だ断れるけど
自分の身内だと「○○が可哀相だと思わないの」って親から始まり親族総出で圧力掛け捲り。
○○の旦那側の身内に迄泣き落としされてそれでも断ったら 「縁を切る」
06/10/18(水) 午後 3:18 [ 当事者 ]

それでも断ると今度は医療関係者からの説得。とうとう知り合いは・・・
「離縁されたら自分の子供から祖父母を取り上げてしまうから」と言っていたけど
私は「それでも良いじゃん。断りなよ」としか言えなかった。
孫から祖父母を取り上げる自分は我侭で、○○の頼みを聞けない出産出来る体を持つ自分は自己中でと、
悩み過ぎて鬱になり判断能力も失いとうとう引き受けた。
知り合いの旦那さんも悩み過ぎて円形脱毛症と摂食障害になった。
06/10/18(水) 午後 3:22 [ 当事者 ]

そして数回目の体外受精で妊娠成立。
移植前後に受ける黄体ホルモンの投与で家事も育児も出来ない程体の調子を可笑しくして、
当然順調だった排卵と生理も無理矢理止めるから余計にホルモンバランス崩れもうボロボロ。
妊娠したらしたらで親戚総出で妊娠生活について口を挟む。
「あれダメこれダメ。変な子出て来たらお前の責任」と言われ、強制寝たきり。
自分の子はほっときっぱなし。旦那さんが仕事をバイトに変えて家事育児を担った。
06/10/18(水) 午後 3:27 [ 当事者 ]

子供達は「ママのお腹の子は他所の子」と混乱し児童精神科医に掛かる状態。
それでも日に日に大きくなっていくお腹の赤ちゃんに愛情が生まれ
「元気に生まれておいで「ママ」は待ってるからね」と毎日話し掛ける日々。
毎日家に○○や母親達が押し掛けて来ていたけれど。
そんな中で出産。赤ちゃんは1度も知り合いに抱かれる事なく ○○の元へ。
飲んでくれない母乳を助産婦さんに絞って貰い3人目の出産だった為子宮収縮の痛みも酷く
母乳を強制に止める薬を飲み子宮収縮の薬を飲みそれでも最低5日は入院しないとならず。
06/10/18(水) 午後 3:37 [ 当事者 ]

他のお母さんが我が子を抱いている姿をどうしても目にしてしまい
他所の赤ちゃんの泣き声もどうしても耳に入って来て・・・・
妊娠中鬱の薬を飲めなかったのも有ったらしく鬱が酷くなり自殺未遂。
幸い病院内だったから発見も処置も早く助かったけれど。そして知り合いの心は今も壊れたまま。
自分の身内とも結局疎遠になり唯一の救いは自分の旦那の身内。
大反対し一時疎遠になったけれど今彼女の傍で壊れた心のフォローをしています。
06/10/18(水) 午後 3:41 [ 当事者 ]

彼女は「してもしなくても結局自分の身内と疎遠になったのなら赤ちゃん渡さなければ良かった。
あの子は私の子。今も私の子。受精卵は自分と夫のではないけれど卵から人間に孵して自分の血肉を注ぎ込み大きくしたのは私。
あの子は私の声を聞き私の感情を感じ私の愛情を受けていた。
あの子の記憶の中の何処かに私の存在が絶対に有るはず」と言っている。
彼女の心が早く元に戻ってくれる様今はただただ願うばかりです。
06/10/18(水) 午後 3:47 [ 当事者 ]

ちょっと興味深いのが悪阻でした。本当に酷かった。
重度の妊娠悪阻でケトン体が+4。2ヵ月入院しました。信じられない事に9キロの体重減。
助産師さんが
「仮定の話として。悪阻は一説では母体が胎児を異物と見做し発生すると言われている。
今回は自分の卵子で無かった事から考えて母体側が強く胎児を拒否したのかもしれない。
ただ悪阻のメカニズムでさえ研究者で説が分かれている程原因はまだ分かっていない物だからね」と。
06/10/18(水) 午後 4:02 [ 当事者 ]

助産師さんの話続き。
「悪阻でさえ未知の部分なのに他人の卵子を他人の子宮に入れる事はもっと未知の世界。
胎児が成長して行く時臍帯と羊水は欠かせない物だけれどこれは子宮の持ち主が提供する物。
卵子と子宮の不適合は発生しないのだろうか?
そして母体から幾つもの抗体が胎児に行く。受精卵だけで育つわけではない。
これで本当に実子と言えるのか。受精卵上は他人でも細胞レベルの話になれば母は子宮の持ち主になる。
代理出産は妊娠と出産のメカニズムが完全に解明されていない以上本当にして良い事なのだろうか」
06/10/18(水) 午後 4:11 [ 当事者 ]

神無月さん、言葉が見つからないさん、Noさん、どうも有難う御座います。
彼女は「生める体に生まれてしまった自分が1番悪い」という思いから未だ抜け出せずに居ます。
「生める体だったから上の子達に恵まれて、そして何時か3人目の子に会える日が来るよ」としか私は言えないで居ます。
彼女が何時もの元気な彼女になる様祈る事だけしか出来ないでいます。
彼女のお子さん達も未だに「ママのお腹に居た赤ちゃん何処行っちゃったの」と混乱状態は続いてます。
06/10/18(水) 午後 4:21 [ 当事者 ]

naokoさん>報道されているのと実際は違います。
本人特定をされない為に若干弄くりましたが肝心な事はきちんと書きました。
どう思われても良いですが「代理母」とそれ迄接点の無かった彼女がいきなり当事者にさせられてしまっただけの話です。
もし良かったらnaokoさん代理母して下さいますか?○○さんは2人目を望まれてて代理母を探しているそうですよ。
06/10/18(水) 午後 4:55 [ 当事者 ]
[970-83] 名前:りんご改めみかん缶 2006年11月 6日(月) 14:45
上記のレス読ませてもらい、涙が出てきてしまいました。
どうか、お子様のできない方も、できる方も、
皆、科学にたよらず、人間として、心安らかに
生きられる世界になりますように・・・。
[970-84] 名前:匿名 2006年11月 6日(月) 18:32
乙さん

代理出産の体験談、言葉がでません・・・胸がはりさけそうでした。
ありがとうございます、大変勉強になりました。
[970-85] 名前:フルーツP 2006年11月 7日(火) 1:02
知れば知るほど怖いです。
誰にどんなリスク(危険)がかかるかが・・・私の予測の域を超えているようで・・・
[970-86] 名前:桜さくさく 2007年 1月31日(水) 23:55
妊娠したのに、出産したのに、おっぱい出るのに、あかちゃんが自分の側に居ないなんて理屈ぬきに嫌。
たとえそれが他人の受精卵だとしても、引き離されることは本能的に受け付けん。
[970-87] 名前:バナナボート 2007年 2月 7日(水) 0:46
>この前日本テレビで代理母をコーディネイトしている方が話をされてましたが、日本人女性で七十数人の方が登録されていて、70人が出産されたとのことで、驚いたのは費用が1000万〜8000万かかるということです。(8000万というのは三つ子ちゃんだったそうですが。)

向井亜紀さんは230万円ではなかったですか?なぜこんなに差があるのでしょうか?



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