|
|
|
[721-1] 2006年 9月30日(土) 18:23
コメント:
少子高齢化の今の社会、出産方法は多様化してもいいだけに今回の判決は結果としてはいいと思います。 ただ、一方では現行法をどのように改正するかが問題と考えます。たしかに、海外では代理母による出産でも市民権を授与させますが、だからといってそのままの制度を日本に入植できるかどうか疑問があります。なぜなら、日本には日本の文化や習慣があり、それらを踏まえた上で今後はこうったケースをフォローできる法律を整備する必要があるでしょう。 けど、一番大事なのは生まれた子供には原則として市民権を授与するべきでしょう。現代の社会では、市民権がない人間は非常に言葉が悪いのですが『人間』として認められない部分があります。その上で、出生に明らかな違法性や反社会性がないかぎりは行政庁といえど拒否はできないと思います。 |
|
[721-2] 名前:八重 2006年10月 3日(火) 11:45
高田ご夫妻の強固な信念と、それを貫かれた結果得られた喜ばしいニュースは、賞賛されこそすれ責められるべき事ではないと思います。不勉強で無節操な輩の中傷に呆れながら、まずは片田舎の町から、心からおめでとうの言葉をお送り致します。これで最終段階といったわけではないでしょうから、ご夫妻にはこの先も、どんな力にも折られず曲げられずに、まっすぐに突き進んでいただきたいと思っております。
が、オピニオンさんのご意見にも賛同します。今回の高裁の判決が、後の法整備に吉と出るか凶と出るか、私もそのあたりを危惧している一人です。高田ご夫妻が望まれたにしろそうでないにしろ、事実的に先駆者として未開の道を切り開かれたことは、多方面へ多大な影響をもたらすことでしょう。いずれにせよ腰の重い日本政府のことですから、何らかのアクションを起こすにしても、きっと何年も何十年も先のことでしょうが。個人的な見解ではありますが、日本で代理出産が認可される可能性は、今もこの先も、ほぼ無きに等しいのではないかと思います。あらゆる意味で、この度のお二人の功績を手放しで喜べる日が、一日も早く訪れることを願うばかりです。 |
|
|
|
|
|
|