「寂しいけれど・・・」
2012年3月2日
お酒を飲み始めた頃から(20歳から、と書けないところ、どうかお察しくださいませ)、もうずーっとお世話になり続けてきた、六本木のお酒処『たつのおとしご』さんが、2月いっぱいで閉店となりました。
92歳になる女将さんが、「そろそろ身体もしんどいし・・・」と、皆さんに愛され続けてきたお店を閉める決心をなさったのです。
「こんなに長く頑張られたんだもの、素敵だったわ!」と思いつつも、やっぱり、やっぱり寂しいです。 「ご無理なさいませんように」とお話しながら、「もう少し暖かくなったら、またお店に出てこられたりして・・・」なんて、心のどこかで考えてしまったり。
お母さん(女将さん)も、心優しい常連さんたちも、私も、いっぱい考えて出した結論なので、寂しいけれど、一度ピリオドを打っておきましょう。
いいお客さんのいっぱいいた素晴らしいお店でした。 長年のご愛顧、本当にありがとうございました。
ひょんなことから、お母さんに頼まれて、私がお店の後片付けを任されることになりましたので、たつファンの皆さまへ愛を込めて、お店の様子を撮った写真をご紹介しておきますね。
まずは、いきなりレアですよ(笑)。 厨房の様子でございます。 この厨房から、あのふわふわ「だしまき玉子」が生まれたんですね!
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