「成人してからの人生の方が長くなりました・・・」
2006年1月9日
広い範囲で、穏やかなお天気に恵まれた成人の日になりましたね。 20歳の若者たちは、今頃、同窓会気分で慣れない(?)お酒でも飲んでいるころでしょう。 高田道場にも、今日、秋田へ帰って成人式に出席したはずの若手選手が一人いるのですが、・・・さあ、彼はどんな故郷タイムを過ごしていることやら。 「女手一つで双子の兄弟を育て上げてくれたお母さんに、『まだまだ心配ばかりかけてしまうかもしれませんが、これからは、僕にもお母さんの心配をさせてください』って、ちゃんと言ってね、兄貴と一緒にできる限りのことをしたいですって、背筋を伸ばしてさ、真面目に伝えてよ」な〜んて、おせっかいな話をした手前、実はとても気になっていたりします。 優しく逞しく育った息子たちに、そんなことを言われたら、・・・お母さん、きっと泣いちゃうよぅ、おぅおぅって、私が泣いてちゃ説得力もないんですけど(恥)。
「小遣い、持たせればよかったな・・・」と呟く高田に、「お母さん、ノブさんと同い年なんだって」と言うと、「かーーーっ、アイツ、俺の子供でもおかしくないんだ!」と驚いていましたっけ。 もちろん、私の子供でも全然おかしくないんですよね〜。しみじみ。
万里や結太が成人式を迎えるとき、高田は61歳、私は59歳。 私の夢は、4人でビシーッとスーツで決めて、一緒に写真を撮ることなんですが、・・・はてさて、私らの言うことを大人しく聞いてくれるものかどうか、さっぱりわかりませんね。 とにかく、それまで、元気に生きていること。 それが、私の目標なのであります。 4人とも立って、私はハイヒールを履いて、濃紺のトラディショナル・スーツで、肩を組みながら、ガハハと大口を開けて笑ったショット、・・・今から、みっちりイメージトレーニングしておきますね。 |